エコキュートを長く使っていると、いつか交換の話が出てきます。まだ壊れていないのに替えるべきか、いつ替えるのがよいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
私もハウスメーカーの定期点検で交換をすすめられました。ところが見積もりは高額です。そこで地元の工務店にも見積もりを頼んだところ、約30万円の差がありました。

エコキュートの交換をすすめられました。まだ壊れていないし、見積もりも高くて迷っています。

私も18年目で同じように迷いました。ほかの会社にも見積もりを頼んだら、約30万円も違いましたよ。
- 交換をすすめられたエコキュート
- 高いと感じた見積もり
- 分からない交換の時期
この記事では、交換の時期に迷った理由と、相見積もりで分かったこと、補助金や工事当日のようすをまとめました。これから交換を考える方の参考になればうれしいです。
18年目のエコキュート交換の提案

きっかけは、ハウスメーカーの定期点検でした。
設置から18年目になり、交換の時期に来ていると言われたのです。毎日お湯が出ているので、正直なところ実感はありませんでした。まずは、交換をすすめられるまでの我が家のエコキュートの様子をお伝えします。
定期点検での交換の提案
交換の話が出たのは、ハウスメーカーの定期点検のときです。
設置から18年たっていることを理由に、交換を考える時期だと提案されました。
エコキュートは、一般的に10〜15年ほどが交換の目安と言われています。
大きな不具合のなかった18年
これまでの18年間、大きな不具合はありませんでした。一般的な目安より、長く使えていたことになります。
お湯が出なくなったことも、エラーで困ったこともありません。
だからこそ、まだ使えるのに替える必要があるのか、すぐには決められなかったのです。
室外機の下にできた水たまり
一度だけ、気になることがありました。
室外機の下に、水たまりができていたのです。調べてもらうと、室外機のドレン配管が詰まっていたことが分かりました。
このときはメーカーに頼んで詰まりを解消してもらい、その後は問題なく使えています。
交換の時期に迷った理由

交換をすすめられても、すぐに決断できたわけではありません。
壊れていないものにお金をかけることへのためらいと、壊れたときの不便さ。その両方を考えると、どちらが正しいのか分からなくなりました。迷った理由を3つにまとめます。
いずれ必要になる交換
エコキュートは、いつかは必ず交換が必要になる設備です。
問題は、替えるかどうかではなく、いつ替えるかでした。
使えるうちは使いたい気持ちと、先に手を打っておきたい気持ちの間で揺れていたのです。
故障したらお湯が出ない不安
いちばん心配だったのは、突然の故障です。
エコキュートが止まると、お風呂もシャワーも台所のお湯も使えなくなります。修理や交換の工事がすぐにできるとは限りません。
お湯が使えない日が続くと、暮らしへの影響はとても大きくなります。
先延ばしで上がる費用
もうひとつ気になったのが、費用の値上がりです。
工務店の話では、エコキュートは年々入ってくる数が少なくなっていて、メーカーの言い値になっているようでした。機器の値段も工事費も、今より上がっていく見通しだと聞いています。
待てば待つほど高くなるなら、早めに替えたほうがよいのかもしれない。そう考えるようになりました。
相見積もりで分かった30万円の差

交換を考えるうえで、いちばん大きかったのが見積もりの差です。
ハウスメーカーの見積もりだけで決めていたら、気づかないままでした。ほかの会社にも見積もりを頼んだことで、同じ交換でも金額が大きく違うことを知ったのです。

高額だったハウスメーカーの見積もり
まず、点検で交換をすすめてくれたハウスメーカーに見積もりをもらいました。
内容を見て驚いたのは、その金額の高さです。
家を建ててもらった安心感はありますが、この金額でそのまま決めてよいのか迷いました。
施工例の多い地元の工務店
そこで、地元の工務店にも見積もりを頼むことにしました。
選んだのは、エコキュートの施工例が多い工務店です。ちょうどお客様感謝キャンペーンをしていたことも、声をかけるきっかけになりました。
出てきた見積もりは、ハウスメーカーより約30万円も安いものでした。
実績を見て決めた依頼先
最終的に交換をお願いしたのは、工務店のほうです。
決め手は、値段だけではありません。エコキュートの施工実績が多く、任せても安心だと思えたことが大きかったです。
ハウスメーカーに頼り切るのではなく、比べてから決めることの大切さを実感しました。
年ごとに変わる補助金

エコキュートの交換には、国の補助金が使える場合があります。
私のときも補助金を受けられましたが、金額は年ごとに変わるようです。申請の手間についても、思っていたより簡単でした。補助金について分かったことをお伝えします。
今年度は7万円の補助金
私が交換したときは、7万円の補助金が出ました。
工事費の一部が戻ってくるのは、とても助かります。
補助金の金額や条件は年度ごとに変わるため、交換の前に必ず確かめてください。
昨年より下がった金額
工務店の話では、補助金の金額は昨年より下がっていたそうです。
来年も同じように出るのかは、まだ分かりません。
補助金を当てにするなら、使えるうちに交換するという考え方もあるでしょう。
サインだけで済んだ申請
補助金の申請は、工務店が代わりに行ってくれました。
私がしたのは、書類にサインをすることだけです。自分で書類をそろえる手間は、まったくかかりませんでした。
申請を代わりに行ってくれるかどうかも、依頼先を選ぶときに確かめておきたい点です。
在庫と機種選びの現実

交換を決めてから気づいたのが、エコキュートの在庫の少なさです。
好きな機種をゆっくり選べると思っていましたが、実際にはそうはいきませんでした。容量をどうするかにも迷ったので、あわせてお伝えします。
- 少ない在庫
- 選べなかった機種
- 人数に合わせた容量の迷い
在庫が少なかったエコキュート
エコキュートは、在庫が少なくなっているようでした。
工務店でも、すぐに用意できる機種は限られていたのです。
交換を急ぐ状況になってから探すと、選べる機種はさらに少なくなるかもしれません。
選べなかった機種
結局、機種を自由に選ぶことはできませんでした。
用意できる中から、今の家に合うものを選んだ形です。メーカーも、前とは別のものになりました。
それでも使い勝手に不満はなく、結果的には満足しています。
2人暮らしで迷った容量
迷ったのが、タンクの容量です。
子どもが家を出て、3人から2人の暮らしになりました。もう少し小さい容量でも足りたかもしれません。
ただ、余裕を見て、これまでと同じ容量にしています。お湯が足りなくなる心配をしたくなかったからです。
1日で終わった交換工事

工事の日は、どれくらい生活に影響が出るのか心配でした。
実際には、工事は1日で終わりました。立ち会いの手間も少なく、思っていたよりずっと楽に済んでいます。工事の日のようすと、交換して変わったことをお伝えします。
水道を止めた4時間ほどの工事
工事の間は、水道を4時間ほど止めて作業が行われました。
その間は水もお湯も使えないため、前もって準備しておくと安心です。
4時間ほどで済んだので、生活への影響はほとんどありませんでした。
立ち会いは最終確認だけ
工事の間、ずっとそばにいる必要はありませんでした。
立ち会ったのは、最後の確認のときだけです。動作や使い方の説明を受けて、工事は終わりました。
任せられる依頼先を選んでおくと、工事の日の負担も軽くなります。
見やすくなった操作パネル
メーカーが変わったことで、台所やお風呂の操作パネルが見やすくなりました。
スマホからお湯張りができる機能もあるようでしたが、設定がうまくいかず、今は使っていません。
これまでどおり操作パネルから操作していて、不便はまったくありません。
エコキュート交換によくある質問

エコキュートの交換は、何度も経験するものではないでしょう。
そのため、分からないことがたくさん出てきます。私が実際に迷ったことを中心にまとめました。補助金や機種の条件は変わることがあるので、依頼先や公式の情報でも確かめてください。

交換の目安になる年数
一般的には、10〜15年ほどが交換の目安と言われています。
私の場合は、目安を過ぎた18年目に、定期点検で交換をすすめられました。
不具合がなくても、年数がたったら点検のときに相談しておくと安心です。
見積もりを比べるときのポイント
金額だけでなく、何が含まれているかを比べることが大切です。
本体の値段、工事費、古い機器の撤去や処分の費用、保証の期間などを見比べましょう。
補助金の申請を代わりに行ってくれるかどうかも、確かめておくとよいでしょう。
補助金を使うときの注意
補助金は、年度によって金額や条件が変わります。
予算がなくなると、受付が早めに終わることもあるようです。
交換を決めたら、早めに依頼先に補助金が使えるか相談してください。
工事にかかる時間
私の場合は、1日で工事が終わりました。
水道を止めていたのは、4時間ほどです。
家の状況によって変わることもあるので、事前に依頼先に聞いておきましょう。
容量を選ぶときの考え方
家族の人数と、お湯を使う量に合わせて選ぶのが基本です。
私は3人から2人に減りましたが、余裕を見て同じ容量にしました。
これから家族の人数が変わりそうかどうかも、考えておくと選びやすくなります。
故障する前に交換するかの判断
故障してから交換すると、工事が終わるまでお湯が使えない日が出るかもしれません。
在庫が少ないと、機種を選べないこともあります。
年数がたっている場合は、壊れる前に見積もりを取って、比べておくと安心でしょう。
早めの比較で整えるお湯の安心

設置から18年目のエコキュートを、ハウスメーカーの定期点検をきっかけに交換しました。大きな不具合はありませんでしたが、故障してお湯が使えなくなる前に替えることにしたのです。
ハウスメーカーと工務店の見積もりには、約30万円の差がありました。補助金の7万円も使え、申請はサインだけで済んでいます。
- 壊れる前の早めの検討
- ハウスメーカー以外との相見積もり
- 補助金と在庫の確認
同じ交換でも、比べるかどうかで金額は大きく変わります。
エコキュートの年数が気になっている方は、まず複数の会社から見積もりを取って比べてみませんか。これでしばらくは、安心してお湯が使えそうです。
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