テレビでもネットでもAIの話題ばかりで、「59歳の自分には関係ない」と感じていませんか。名前は知っていても、何ができるのかは分かりにくいものです。
私は去年からChatGPTとClaudeを使い始めました。調べ物はスマホでChatGPT、手紙の下書きやこのブログの作成はパソコンでClaudeと使い分けています。難しい知識がなくても、思っていたより普通に使えました。

AIという言葉はよく聞きますが、この年齢から覚えられるのか不安で手が出せません。

私も59歳から始めました。日本語で話しかけるだけなので、メールが打てれば大丈夫ですよ。
- AIの話題についていけない不安
- 種類が多すぎて選べない迷い
- 今から覚えられるかという心配
この記事では、59歳の私がAIを使ってみて感じた意味と、始め方の第一歩をまとめます。AIはかつてのスマホと同じ道をたどると考えていて、今のうちに触っておきたいと思うようになりました。
59歳がAIを気にする理由

「AIくらい知らなくても困らない」と思う人は、まだ多いでしょう。
ところがこの1年ほどで、AIの話題は急に増えました。ニュースでも広告でも当たり前のように出てきて、気にしないでいるほうが難しいほどです。まずは、59歳の私がAIを気にするようになった理由から書いていきます。
増え続けるAIの話題
最近は、テレビでも新聞でもAIという言葉を見ない日がありません。
家電や車の宣伝にも使われ、スマホの機能にも入り込んできました。
ここまで話題が続くものは、一時の流行で終わらない場合が多いように思います。
主流になっていく流れ
今は目新しいものとして扱われていますが、いずれ当たり前の道具になるでしょう。
これからの社会でAIが主流になるなら、使いこなせたほうが暮らしは便利で有利になります。
同じ用事を片づけるときも、道具を持っている人と持っていない人では差がつきます。
知らないままでいる不安
知らないままでいると、話題についていけないだけでは済まないかもしれません。
手続きや買い物の入口がAIに変わっていけば、選べる方法そのものが狭くなります。
私が感じている不安は、この「選べなくなること」のほうでした。
AIはスマホと同じ道

AIの広まり方を見ていると、昔のスマホを思い出します。
出たばかりのころは一部の人の道具で、「電話とメールができれば十分」という声も多くありました。それが今では、誰もが持ち歩いて当たり前の道具になっています。AIも同じ道をたどるのではないかと考えています。
- 一部の人だけの目新しい道具
- 仕事と暮らしへの広がり
- 全員が持つ当たり前の存在
- 持たない人との大きな差

最初は一部の人の道具
スマホが出た当初は、詳しい人や若い人だけのものという空気がありました。
値段も高く、何に使うのか分からないという声も聞こえてきたものです。
今のAIも、ちょうど同じところにいる気がします。
気づけば全員が持つ時代
それが数年のうちに、誰もが持ち歩く道具に変わりました。
今はスマホが無いと困る時代になり、持たない前提のサービスはほとんど見かけません。
AIも、そのうち「無いと不便」と言われるようになるでしょう。
使える機能は人それぞれ
とはいえ、スマホの機能を全部使いこなしている人はほとんどいません。
電話と写真だけの人もいれば、支払いも予約も全部済ませる人もいます。
AIも同じで、自分に必要なところだけ使えれば十分だと考えています。
親世代80歳との差
私の親は80歳を過ぎていて、スマホを持っていません。
ネットでの買い物ができないので、日用品を買うにもバスで出かける必要があります。銀行の用事も店舗まで出向くことになり、半日がかりになってしまうのです。その代わり、迷惑メールやSNSから怪しい話に誘われる心配は無く、詐欺への備えがいらないという面もあります。
便利さと引き換えに時間を使っている姿を見ると、私は今のうちに追いつくほうを選びたくなりました。
今のうちに触っておく意味

新しい道具は、必要になってから覚えるのでは間に合わないことがあります。
手続きや買い物で「これからはAIで」と言われたときに、初めて触るのでは負担が大きいからです。余裕があるうちに少し慣れておくと、いざというときの構え方がまるで違ってきます。私が実際に感じた意味を3つ紹介しましょう。
覚えるまでにかかる時間の差
年齢を重ねるほど、新しい操作に慣れるまでの時間は長くなるものです。
私も資格の勉強で、若いころより覚えるのに時間がかかると実感しました。くわしくは60代が学び直した資格を取る意味に書いています。
時間に余裕がある今のうちに触っておくほうが、後から慌てて覚えるより楽です。
分からないことを聞ける相手
AIのいちばんありがたいところは、何を聞いても嫌な顔をされない点でしょう。
人に聞くのをためらうような初歩的なことでも、何度でも質問できます。
退職して人に聞く機会が減った私には、この気軽さが助かっています。
暮らしに効く小さな便利
私が実際に便利だと感じたのは、調べ物にかかる時間が短くなったことです。
いくつものサイトを開いて読み比べていた作業が、質問ひとつでおおよそ片づきます。
手紙やあいさつ文の下書きも早く、書き出しで止まる時間がほとんど無くなりました。料理のレシピや旅行のプランも相談できるので、献立や行き先で迷う時間が減りました。
まだ戦国時代のAI事情

AIを始めようとして最初に戸惑うのが、種類の多さです。
次々に新しい名前が出てきて、どれを選べばよいのか分かりません。今は戦国時代のような状態で、そのうち淘汰されていくと私は見ています。ただ、落ち着くまで待っていればよいかというと、そう簡単でもありません。

多すぎるAIの種類
有名なものだけでも、ChatGPT、Gemini、Claude、Copilotと並びます。
できることは似ていますが、得意なところや使い勝手には違いがあります。
私は調べ物をスマホでChatGPT、文章の下書きやブログの作成をパソコンでClaudeという使い分けに落ち着きました。ブログを作った流れは、AIでブログを始めた60代の記事にまとめています。
いずれ淘汰されるという見方
ここまで数が多いと、いずれ人気のあるものに絞られていくでしょう。
サービスが淘汰されても、AIを使うという流れ自体は無くなりません。
かつての携帯電話も、機種は入れ替わりながら使い方だけは残りました。
それでも待たない方がいい理由
落ち着いてから始めればよい、という考え方もあります。
ただ、そのころには周りが使いこなしていて、追いつくのに苦労するはずです。
基本の使い方はどれも似ているので、今のうちに1つ触っておけば乗り換えもそれほど難しくありません。
59歳からのAIの始め方

難しい準備はいりません。
私も特別な勉強をしたわけではなく、画面に日本語で話しかけるところから始めました。まずは無料で試せる範囲で十分です。気に入って毎日使うようになってから、必要に応じて有料を考えれば遅くありません。
無料で試せる範囲
主なAIは、無料のままでもかなりのことができます。
私も調べ物に使うChatGPTは無料のままで、スマホから毎日のように質問しています。
長い文章の作成に使うことが増えたClaudeだけ、有料プランに切り替えました。
最初に聞いてみたいこと
最初の質問は、答えを知っていることにするのがおすすめです。
住んでいる町の名所や、作り慣れた料理のレシピなら、答えの良し悪しが自分で分かります。
「小学生にも分かるように説明して」と付け足すと、返ってくる言葉がぐっとやさしくなります。
続けるための置き場所
せっかく始めても、開くのが面倒だと続きません。
よく使う画面のすぐ目につくところに置いて、思いついたらすぐ開ける状態にしておきましょう。
私は調べ物のたびに開くうちに、検索より先に聞くのが習慣になりました。
使うときに気をつけること

便利な道具ですが、気をつける点もあります。
私がいちばん戸惑ったのは、返ってきた答えが本当に正しいのか分からないことでした。AIは自信ありげに答えるので、そのまま信じてしまいがちです。安心して使い続けるために、次の3つは守るようにしています。
入れてはいけない個人情報
AIに送った内容は、自分の手元だけで終わるとは限りません。
マイナンバーや口座番号、暗証番号、家族の病気のことなどは入力しないでおきましょう。
手紙の下書きを頼むときも、宛名や住所は後から自分で書き足せば十分です。
間違いが混ざる前提
AIの答えには、もっともらしい間違いが混ざることがあります。
実際にあるかのように書かれていても、事実とは限らないと考えておいてください。
私も調べた結果をそのまま信じてよいのか迷い、この点だけは今も慎重にしています。
答えを確かめるくせ
大事なことほど、出てきた答えを元の資料で確かめる習慣をつけましょう。
制度や税金、健康に関することは、役所や病院など正式な窓口で確認するのが確実です。
AIは下調べを助けてくれる相手であって、最後に決めるのは自分だと考えると気が楽になります。
59歳のAI利用によくある質問

AIについて、同年代からよく出そうな疑問をまとめました。
私の周りではまだあまり話題に出ませんが、これから増えていくはずです。使い始めて1年ほどの私が、実際に感じたことをもとにお答えします。サービスの内容は変わることがあるので、始める前には公式の案内を確かめてください。
最初に使うAIの選び方
名前をよく聞くものから選んで構いません。
私はChatGPTとClaudeの2つを使い、調べ物と文章の下書きで使い分けています。
迷ったら1つだけ決めて、しばらく使ってみるのがいちばんの近道です。
無料と有料の違い
無料でもやりとりはできますが、1日に使える回数や長い文章の扱いに制限があります。
有料にすると制限がゆるくなり、新しい機能を先に使えることが多くなります。
私も毎日使うようになってから、必要を感じた1つだけを有料にしました。
スマホだけで使える範囲
質問して答えをもらうだけなら、スマホの画面でも困りません。私も調べ物はスマホから済ませています。
長い文章を書いたり読み比べたりする作業は、画面の大きいパソコンのほうが楽でしょう。
まずは手元にある機械で始めて、物足りなくなってから考えれば十分です。
覚えられるかという不安
難しい操作を覚える必要はありません。
日本語で話しかけるだけなので、メールが打てる人ならすぐに使えます。
うまく伝わらなければ言い直せばよく、何度やり直しても叱られない相手です。
AIに聞いてはいけない情報
口座番号や暗証番号、マイナンバーなどは入力しないでください。
他人の個人情報や、仕事で知った未公開の内容も同じです。
人に見られて困る内容は書かない、と決めておくと迷いません。
暮らしで役立つ使い道
調べ物や手紙の下書きのほかにも、使い道はたくさんあるでしょう。
私は料理のレシピや旅行のプラン作りにも使っていて、思いつかないときの相談相手にしています。
勉強の相棒にもなるので、資格に挑むときの下調べにも向いています。独学の進め方は簿記3級の独学がつらい社会人へ70点戦略も参考にしてください。
これからも続く新しい挑戦

59歳からAIを使ってみて感じたのは、思っていたより身近な道具だということでした。調べ物の時間は短くなり、手紙の下書きもすぐに形になります。特別な知識は必要ありませんでした。
AIはかつてのスマホと同じで、そのうち誰もが使う当たり前の道具になると考えています。種類が多く淘汰も進むでしょうが、使うという流れ自体は変わらないはずです。
- 無料で試せる範囲から一歩
- 個人情報を入れない習慣
- 答えを確かめるひと手間
新しいことに挑戦し続けることが、これからの人生を狭めないいちばんの方法だと思います。
私は今では、料理のレシピや旅行のプラン作りにも使っています。まずは無料のままで構いませんので、今日ひとつだけ、気になっていたことをAIに聞いてみませんか。スマホでよく使っているアプリについては、60代のスマホ活用の記事にまとめました。


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