退職すると、毎日の予定がなくなり、起きる時間や過ごし方がばらばらになりがちです。夫婦2人で家にいる時間が長くなり、どう過ごせばよいのか迷う人もいるのではないでしょうか。
私は3月に退職してから、妻と一緒に毎朝の散歩を続けています。9時に家でラジオ体操をして、そのあと近くの川沿いの公園を40分ほど歩くのが毎日の流れです。退職後に少しずつ始めた散歩が、今ではすっかり習慣になりました。

退職して夫婦で家にいる時間が増えました。毎日をどう過ごせばよいのか迷っています。

私は妻と毎朝の散歩を続けて、生活のリズムが整いました。近所を少し歩くところから始めるだけでも十分ですよ。
- 退職後にばらばらな生活リズム
- 夫婦で家にいる時間の過ごし方
- 1人では続かない運動
この記事では、夫婦で散歩を続けて感じたよかったことと、歩く速さの違いから生まれた物足りなさを、どう補っているかをまとめます。
夫婦で散歩を始めたきっかけ

夫婦で散歩をするようになったきっかけは、退職でした。
会社に通っていたころは、平日に夫婦で一緒に歩く時間はありませんでした。退職して時間ができてから、少しずつ2人で歩くようになり、今では毎日の習慣になっています。最初から決めて始めたわけではなく、自然と続いてきたのが正直なところです。ここでは、散歩が習慣になるまでの流れをお伝えします。
退職後から少しずつ始めた散歩
散歩を始めたのは、退職してからです。
最初から毎日歩いていたわけではなく、少しずつ回数が増えていきました。
無理に始めなかったことが、かえってよかったのかもしれません。
9時のラジオ体操からの流れ
毎朝9時になると、家の中でラジオ体操をします。
体操で体をほぐしたあと、そのまま夫婦で外へ歩きに出るのがいつもの流れです。
体操から散歩までをひと続きにしたことで、毎朝迷わずに歩き出せるようになりました。
毎日の習慣への定着
今では、散歩は毎日の決まりごとになっています。
朝の予定として組み込まれているので、行くかどうかを考える必要もありません。
1日の時間割については、退職後の1日の過ごし方の記事にまとめました。

毎朝の散歩の流れ

毎朝の散歩は、ラジオ体操から始まります。
9時に家の中でラジオ体操をして、そのあと近くの川沿いの公園を40分ほど歩きます。歩いているあいだのお供は、片耳で聞くラジオです。雨の日は外に出ず、ラジオ体操だけで終わりにするのが決まりです。ここでは、ふだんの朝の流れを順番に紹介しましょう。

家の中でするラジオ体操
ラジオ体操は、外ではなく家の中でしています。
天気に左右されないので、毎朝同じ時間に体を動かせます。
体を少しほぐしてから歩き出せるのも、よいところです。
近くの川沿いの公園を40分
歩く場所は、家の近くにある川沿いの公園です。
夫婦で40分ほどかけて歩き、家に戻ってきます。
毎日同じ道を歩くからこそ、小さな変化に気づけるのが楽しみです。

片耳で聞くラジオ
歩いているあいだは、イヤホンを片耳だけにしてラジオを聞いています。
もう片方の耳は空けているので、周りの音も聞こえます。
この聞き方は、1人で歩いていたころから変えていません。
雨の日はラジオ体操だけ
雨が降っている日は、外に出ずにラジオ体操だけにしています。
無理に歩かないと決めているので、気持ちの負担もありません。
体操だけでも、朝の区切りはきちんとつきます。
夫婦の散歩で話す話題

夫婦で歩いていると、自然と会話が生まれます。
といっても、特別な話をしているわけではありません。天気や気温のこと、道路工事や新しい看板など、歩きながら目に入ったことを話す程度です。それでも、同じものを見ながら話すことで、家の中とは違う会話になります。ここでは、散歩中によく出る話題を紹介します。
天気と気温の話
いちばん多いのは、天気と気温の話です。
「今日は暑い」「今日は寒い」といった、何気ないやりとりが中心になります。
外を歩いているからこそ、季節の変わり目を2人で感じられるのでしょう。

道路工事など周りの変化
道路工事が始まったなど、周りの様子の変化もよく話題にのぼります。
毎日同じ道を歩いているので、ちょっとした違いにも気づきやすくなりました。
同じ景色を見ながら話すと、自然と会話が続きます。

新しい看板の発見
新しい看板ができているのを見つけると、それも話題になります。
車で通り過ぎるだけでは、見落としてしまうものかもしれません。
歩く速さだからこそ気づける発見です。
夫婦で散歩してよかったこと

夫婦で散歩を続けてよかったのは、生活のリズムが整ったことです。
退職すると、決まった時間に何かをする機会が減ってしまいます。毎朝9時のラジオ体操と散歩が、1日の始まりの目印になりました。また、2人で同じことを続けることで、生活に一体感も出てきたように感じます。ここでは、散歩を続けて感じた変化をまとめます。
整った生活リズム
散歩を続けて、生活のリズムが整いました。
毎朝同じ時間に体を動かすことが、1日の土台になっています。
朝の予定が決まっていると、その後の時間も過ごしやすくなります。
生まれた生活の一体感
2人で同じ時間に同じことをするので、生活に一体感が出てきました。
退職後は家にいる時間が長くなりますが、それぞれがばらばらに過ごすだけではありません。
朝の散歩が、夫婦で一緒に過ごす時間のひとつになっています。
1日の区切りになる朝の時間
朝の散歩は、1日の区切りにもなっています。
歩き終えると、そこから午前の時間が始まるという感覚です。
曜日の感覚がなくなりがちな退職後には、こうした区切りがありがたいものです。

歩く速さの違いと物足りなさ

夫婦で散歩を続けるなかで、困ったこともあります。
それは、私のほうが歩くのが速いことです。2人で歩くと、どうしても距離が短くなり、私には少し物足りなく感じます。一緒に歩く時間は大切にしたいものの、運動としてはもう少し歩きたいというのが本音です。ここでは、歩く速さの違いから生まれた悩みを整理します。
夫婦で違う歩く速さ
夫婦で歩いてみると、私のほうが歩くのが速いと分かりました。
人によって歩く速さが違うのは、自然なことです。
2人で歩くときは、どうしてもゆっくりしたペースになります。

2人だと短い歩く距離
2人で歩くと、1人のときよりも歩く距離が短くなります。
40分ほど歩いても、進める距離には限りがあるのです。
一緒に歩く時間と、自分の運動の量は、分けて考えたほうがよいと感じました。
2人で歩くときの物足りなさ
散歩から帰ってくると、私には少し物足りない感じが残ります。
夫婦の散歩としては満足していても、体を動かした量としては足りないのです。
そこで、物足りない分は1人で歩き足すことにしました。
1人で歩き足す工夫

物足りない分は、私1人で歩き足しています。
歩き足すのは、朝の散歩から家に着いたあとか、午後のどちらかです。朝に足す日は、川沿いの公園を中心に、もう少し遠くまで40分から1時間ほど歩きます。午後に行く日は、天気と時間を見て決めるようにしているところです。ここでは、1人で歩き足すときの工夫を紹介します。

帰宅後に足す1人のウオーキング
夫婦の散歩から家に着いたあと、私1人でもう少し歩くことがあります。
体がほぐれているうちに歩き出せるので、取りかかりやすい方法です。
一緒に歩く時間は夫婦のペースで、足す時間は自分のペースで、と分けています。

少し遠くまで40分から1時間
1人で歩くときは、川沿いの公園を中心に、もう少し遠くまで足をのばします。
時間にすると、だいたい40分から1時間ほどです。
自分のペースで歩けるので、物足りなさがすっきり解消されます。
天気と時間を見た午後のウオーキング
朝に歩き足さない日は、天気と時間を見て、午後に1人で歩きに行きます。
その日の予定に合わせて、歩く時間を選べるのが午後のよいところです。
歩き方については、ジョギングからウオーキングに切り替えた記事にも書きました。
朝か午後のどちらか一方
1人で歩き足すのは、朝のあとか午後のどちらか一方です。
両方の時間に歩くことはしていません。
その日の天気や予定に合わせて、歩きやすいほうを選んでいます。
夫婦で散歩を続けるコツ

夫婦の散歩を続けるうえで、大切だと感じていることがあります。
それは、お互いのペースを大切にすること、無理をしないこと、そして会話に気負わないことです。どれも特別な工夫ではありませんが、毎日続けるには欠かせないと感じています。私の体験から、夫婦で散歩を続けるためのコツをまとめました。
それぞれのペースの尊重
歩く速さが違うのは、悪いことではありません。
一緒に歩くときは2人のペースで歩き、足りない分は1人で補えば十分です。
どちらかが無理に合わせ続けるより、長く続けやすくなります。

雨の日の無理をしない判断
雨の日は、外を歩かずにラジオ体操だけにしています。
毎日歩くことにこだわりすぎると、かえって続かなくなるかもしれません。
休む日を決めておくと、気持ちよく続けられます。
身近な話題で十分な会話
散歩中の会話は、天気や周りの変化など、身近な話題で十分です。
何を話そうかと身構える必要はありません。
目に入ったものをそのまま話すだけで、自然とやりとりが生まれます。
夫婦の散歩のよくある質問

ここでは、夫婦で散歩をするときによくある質問をまとめました。
歩く時間帯や時間の目安、歩く速さが違うときの対処など、私が続けるなかで考えたことを中心に取り上げています。体の調子や歩ける距離は、人によって違います。痛みや持病がある場合は、かかりつけの医師にも相談しながら、無理のない範囲で取り入れてください。
散歩に向いた時間帯
続けやすいのは、毎日同じ時間に歩ける時間帯です。
私の場合は、9時のラジオ体操のあとに歩くと決めています。
暑い時期や寒い時期は、気温を見て歩く時間を考えるとよいでしょう。
1回に歩く時間の目安
私たち夫婦は、1回に40分ほど歩いています。
最初から長く歩こうとせず、少しずつ慣らしていくのがおすすめです。
物足りなければ、私のように1人で歩き足す方法もあります。
歩く速さが違うときの対処
一緒に歩くときは、2人のペースで歩くのがよいでしょう。
速く歩きたい人は、別の時間に1人で歩き足すと、物足りなさを補えます。
私の場合は、朝の散歩のあとか午後に、1人で40分から1時間ほど歩くのが決まりです。
雨の日の過ごし方
私たちは、雨の日はラジオ体操だけにしています。
家の中でできる体操なら、天気に関係なく続けられるはずです。
雨上がりは道がぬれて滑りやすいので、歩くときは足元に気をつけましょう。

散歩中の会話の話題
天気や気温、周りの様子の変化など、身近な話題で十分です。
道路工事や新しい看板など、歩きながら気づいたことを話すだけでも会話になります。
話題に困ったら、目に入ったものを口にしてみてください。
ラジオを聞きながら歩く注意点
イヤホンを両耳にすると、周りの音が聞こえにくくなります。
私は片耳だけにして、車や自転車の音にも気づけるようにしています。
音量も小さめにしておくと安心です。
夫婦の散歩で整える退職後の毎日

私は退職してから、妻と一緒に毎朝の散歩を続けています。9時に家でラジオ体操をして、そのあと近くの川沿いの公園を40分ほど歩くのが毎日の流れです。
散歩を続けて、生活のリズムが整い、夫婦の生活に一体感も出てきました。一方で、私のほうが歩くのが速いため、物足りない分は朝の散歩のあとか午後に、1人で歩き足しています。
- 毎朝同じ時間の散歩
- それぞれのペースの尊重
- 物足りない分の1人での歩き足し
一緒に歩く時間と自分の運動の時間を分けることが、無理なく続けるコツです。
退職後の過ごし方に迷っているなら、まずは夫婦で近所を少し歩くところから始めてみてはいかがでしょうか。1日の過ごし方については、退職後の1日の過ごし方の記事も参考にしてください。

コメント