失業給付を受け取るには、認定日のたびに求職活動の実績が必要です。けれども、何をすれば実績になるのか、窓口で何を聞けばよいのかは、通い始めるまで分かりませんでした。
私は自己都合で退職し、4月の最初の認定日から9月まで通って、150日分を受け取り終えています。実績の中心は窓口での就職相談で、ハローワークが開くセミナーや説明会も組み合わせました。

求職活動の実績は、何をすれば認められるのでしょうか。窓口で何を聞けばよいのかも分かりません。

私は窓口での就職相談を基本にしました。条件に合う新着の求人をたずねるところから始めると、話がしやすいですよ。
- 実績になる活動への疑問
- 窓口で聞く内容の迷い
- 認定日までの回数への不安
この記事では、認定日ごとに何を実績にしたのか、窓口でどう聞いたのかを記録としてまとめます。実績として認められる内容は地域や時期で変わることがあるので、最後はお住まいの地域のハローワークで確かめてください。
求職活動の実績が必要な理由

失業給付は、仕事を探している人に支給される手当です。
そのため認定日には、前回からのあいだにどんな求職活動をしたかを申告します。私の場合、最初の認定日までは1回、そのあとは認定のたびに2回の実績が必要でした。手続き全体の流れは失業給付の手続きの記事に書いたので、ここでは実績の中身にしぼります。
認定日ごとに求められる回数
2回目からの認定では、毎回2回の実績が求められました。
認定日の直前にまとめて済ませようとすると、予定が合わずに慌てることになります。
認定日が終わったら、次の2回をいつ済ませるかを早めに決めておくと安心です。
初回認定までの1回
最初の認定日までは、実績は1回で足りました。
手続きを始めたばかりで勝手が分からない時期なので、1回で済むのは助かります。
回数の決まりは人によって違う場合があるため、自分の回数は窓口で確かめてください。
初回講習で数えられた実績
私の場合、最初の1回は初回講習を受けることで認められました。
講習に出るだけで実績になるので、特別な準備はいりません。
つまり、自分で動いて実績をつくるのは2回目の認定からということになります。
失業給付の認定日の日程

認定日は、28日ごとに1回と案内されました。
ただ、実際の日付はきれいに28日おきではありませんでした。私の認定日は4月27日、6月1日、6月29日、7月27日、8月24日、9月14日の6回です。5月は認定日がなく、6月に2回ありました。

4月27日の最初の認定日
最初の認定日は4月27日でした。
この日までに必要な実績は1回で、初回講習がそれにあたります。
ここから、実績を数えながらハローワークに通う日々が始まりました。
連休でずれた5月と6月の2回
次の認定日は6月1日で、5月には認定日がありませんでした。
ゴールデンウィークがあって認定日がずれ、そのぶん6月は1日と29日の2回になっています。
認定日は必ずしも毎月同じころとは限らないので、示された日付を予定表に書き写しておきましょう。
9月に終えた150日分
7月27日、8月24日と通い、9月14日が最後の認定日になりました。
これで所定給付日数の150日分を受け取り終えたことになります。
終わったときは、ようやく終わったという気持ちがいちばん大きかったです。
ハローワーク窓口での就職相談

私の実績の基本は、窓口での就職相談でした。
求人情報を確かめ、その内容について相談するという形です。予約をして行ったわけではなく、受付で番号をもらって順番を待ちました。むずかしい準備はいらないので、初めてでも取り組みやすい方法でしょう。
受付で受け取る番号
ハローワークに着いたら、まず受付で番号をもらいます。
あとは、その番号が呼ばれるのを待つだけです。
窓口に何を持っていくかは、初回の説明で案内されたとおりにしました。
長くなかった待ち時間
私が通ったときは、それほど待たずに順番が来ました。
長く待たされるものと思い込んでいたので、少し拍子抜けしたほどです。
混み具合は日や時間帯で変わるはずなので、時間には余裕を持って出かけましょう。
求人情報の確認と内容相談
窓口では、求人情報の確認と、その求人についての相談をしました。
求人を1つ挙げて内容をたずねる形にすると、相談が具体的になります。
漠然と「何かありませんか」と聞くより、話が進めやすいと感じました。
窓口相談で心がけた聞き方

通い始めたころは、何を聞けばよいのか迷いました。
回数を重ねるうちに、自分なりの聞き方が決まってきます。私の条件に合う新着の求人があるかをたずね、あればその仕事の内容を相談し、最後は持ち帰って考えるという流れです。毎回この形で進めました。
- 条件に合う新着求人があるかの確認
- その仕事の内容についての相談
- 持ち帰って家族と相談するという締めくくり
条件に合う新着求人の確認
まず、私の条件に合う求人で新しく出たものがあるかをたずねました。
新着があれば、その仕事がどんな内容なのかを相談します。
前回からの変化を聞く形なので、通うたびに話の入り口ができました。
毎回同じにならない質問
気をつけたのは、毎回まったく同じ質問をくり返さないことです。
同じ求人について同じことを聞いても、得られるものはありません。
新着の求人を入り口にすれば、自然と前回とは違う相談になります。
持ち帰って家族と相談
相談の終わりは、持ち帰って考えます、家族と相談しますと伝えて締めくくりました。
その場で応募を決めなくても、相談そのものはきちんと成り立ちます。
言葉だけでなく、実際に家族にも相談しています。
求職活動で参加したセミナー

窓口相談のほかに、セミナーや説明会にも参加しました。
参加したのは、就職支援セミナー、教育訓練の説明会、会社説明会(事業所PRタイム)の3つです。このうちハローワークが主催するものは実績になり、会社説明会は実績に入りませんでした。

就職支援セミナー
就職支援セミナーはハローワークの主催で、実績として認められています。
就職をめぐるいまの環境や就職の実績のほか、早めに再就職が決まると再就職手当が支給されるという説明も受けました。
国民年金の手続きなど、仕事を探しているあいだに済ませておくことも話に出てきます。年金の手続きは退職後の年金の手続きの記事にまとめています。
教育訓練の説明会
職業訓練に関する説明も、実績として数えられました。
必要な人に向けて、職業訓練の申し込み方法が説明されます。
訓練を受けるつもりがまだ固まっていなくても、選択肢を知る機会になるでしょう。
実績にならなかった会社説明会
会社説明会(事業所PRタイム)にも参加しましたが、こちらは実績に入りませんでした。
参加すれば何でも実績になるわけではないので、申し込む前に窓口で確かめておきましょう。
実績にならなくても、会社の話を直接聞けるという意味はあります。
応募できなかった希望の求人

実績は重ねられましたが、求人への応募には至りませんでした。
最初に希望した求人は、募集が期限の前に打ち切られていたのです。そのあとも探しつづけたものの、希望に当てはまるものがなく、応募はしていません。59歳で仕事を探すことの難しさを、あらためて感じる結果になりました。
期限前に打ち切られた募集
最初に希望した求人は、期限内なのに募集が打ち切られていました。
応募しようと思ったときには、もう受け付けていなかったのです。
応募にはハローワークの紹介状が必要で、依頼するとほかに何人が申し込んでいるかも教えてもらえます。
数はあっても少ない希望条件
求人情報の数そのものは、ある程度あります。
けれども59歳になると、希望する条件に合うものは多くありませんでした。
年齢が書かれていない求人でも、本当に59歳を採りたいのだろうかと考えてしまいます。
新しい仕事への不安
もうひとつ感じたのは、自分自身への不安です。
この年齢になって、新しいことがどれだけできるのかが分かりません。
そうした迷いもあり、いまもまだ再就職はしていません。
求職活動の実績によくある質問

求職活動の実績について、迷いやすい点をまとめました。
ここに書いたのは、私が自己都合で退職して通ったときの体験です。実績として認められる活動や必要な回数は、地域や時期、その人の状況によって変わることがあります。必ずハローワークで確かめてください。
実績として数えられる活動
私の場合は、窓口での就職相談、ハローワーク主催のセミナー、職業訓練に関する説明が実績になりました。
最初の1回は、初回講習で認められています。
一方で、会社説明会(事業所PRタイム)は実績に入りませんでした。
窓口相談で聞く内容
条件に合う新着の求人があるかをたずね、その仕事の内容を相談しました。
聞くことが思いつかないときは、希望の条件を伝えるところから始めるとよいでしょう。
毎回同じ質問にならないよう、新着の求人を入り口にするのがおすすめです。
相談だけで応募しない場合
私は応募には至りませんでしたが、相談とセミナーで実績は認められました。
持ち帰って考える、家族と相談すると伝えて終えた回もあります。
ただし扱いは変わることがあるので、不安なときは窓口で確かめてください。
セミナーの探し方
セミナーや教育訓練の予定は、ハローワークインターネットサービスで確かめられます。
窓口でたずねても、案内してもらえるでしょう。
実績になるかどうかは、申し込む前にあわせて聞いておくと確実です。
認定日が連休に重なる場合
私の場合、5月は認定日がなく、6月に2回ありました。
日付は自分で決めるものではなく、ハローワークから示されます。
思い込みで動かず、示された日付をそのつど確かめておきましょう。
最新の決まりの確かめ方
実績の回数や認められる活動の決まりは、変わることがあります。
ここに書いたのも、私が通ったときの内容にすぎません。
最新の決まりは、ハローワークの窓口や案内で確かめてください。
150日を終えて思うこと

最初の認定日までは初回講習の1回、そのあとは認定のたびに2回の実績が必要でした。私は窓口での就職相談を基本にして、ハローワーク主催のセミナーや職業訓練の説明を組み合わせています。
窓口では、条件に合う新着の求人をたずね、その内容を相談し、持ち帰って考えるという流れを毎回くり返しました。会社説明会のように実績に入らないものもあるので、事前に確かめておくことが大切です。
- 新着求人を入り口にした窓口相談
- 実績になるかどうかの事前確認
- 次の2回を早めに決める段取り
4月27日から9月14日まで6回の認定日に通い、150日分を受け取り終えました。応募には至らず、いまもまだ再就職はしていません。それでも、59歳で仕事を探す現実と自分の不安の両方を知る時間になりました。
これから通う方は、まず次の認定日までの2回をいつ済ませるかを決めてみてください。手続きの全体像は失業給付の手続きの記事にまとめたので、あわせて読んでみてください。


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